ベッドクリーニングとお泊りは

ダスタリー東京のブログ

2018年05月20日

こんにちは


行楽日和の日曜日ですね。

しかしこの暑さはどうしたんでしょうかね。


本日、神奈川県の相模原市の、高齢者介護施設様より、

マットレスの血痕を取ってほしいとのご依頼があり、行ってきました。


拝見すると、ベージュのシングルサイズの、中央部分に1cm程の血痕が

4箇所程あり、大きな黄色いシミもありました。

血痕は、完全除去が難しい場合があると、改めてお話をさせていただき、

施工に取り掛かりました。


赤黒くなっていましたので、洗剤とスチームをポイントでかけるように

してゆきました。

スチームの熱でシミを分解してブラッシングをしてゆきますが、

なかなか落ちません。


何度かこれを繰り返して、ようやく薄くする事が出来ました。

しかし、完全除去には至りませんでした。


担当の方にご確認いただき

「 あっ、大分落ちましたね。 大丈夫です。」 と

ご了解を頂く事が出来ました。


本日は 誠に有難うございました。


P.S.    この様な施設に伺うと 死んだ母の事が思い出されます。

       母にも何度かショートステイで、地元の施設にお泊りをしてもらった事が

       あります。


       母の送り迎えを、仕事の都合をつけて当時していて、帰宅の日に

       ケアマネージャーさんより、在所中の様子を聞いた事があります。

       「 家に帰りたい。 家に帰りたい。」 とずっと言っていたそうです。

       最初はどなたも、そう言うそうで、慣れてゆく事も経験だそうです。


       私はそれを聞いた時、母には悪い事をしてしまったと思いましたが

       母も慣れるようにすると、その後も別の施設にお泊りをして

       歳の近いお友達が出来たから、楽しいと言ってくれました。


       しかし、3度目の施設を検討している時に 容態が急変して、

       病院に入ったまま、帰っては来ませんでした。


       本日の施設の皆さんも、ホールに集まりお喋りをしたりして

       大変に楽しそうでした。


       拝見しながら、みなさんも、どうぞお元気でお過ごしくださいと

       心の中で思いました。