ベッドクリーニングとあの頃の

ダスタリー東京のブログ

2018年07月10日

こんにちは


本日も気温は30℃オーバーで、早くも夏本番といった感じです。


そんな中、本日もベッドクリーニングのご依頼を頂きまして、都内の

お客様宅へ行ってきました。


ペットの猫チャンが、何度かマットレスに粗相をしてしまったので、

シミはともかく 臭いを取って欲しいとの事でした。


拝見すると、マットレスのおもて面に茶色いシミがハッキリと付いており

臭いもあり、裏面の同じ位置にも少しシミがありました。

これはもしかすると、内部を貫通してしまっているかもしれません。


まず残留している粗相を洗浄してゆきました。

洗浄して臭いを取ってゆき、改善がみられたところで、スチームで

臭いを分解してゆきます。


しかしなかなか改善がみられず、何度も洗浄を繰り返してゆきました。


何度目かに、少し改善がみられましたので、洗剤とスチームをかけてゆき

臭い成分の分解をしてゆきました。


それでも鼻を付けて、深く息を吸い込みますと臭うような気がしました。


裏面も同様に洗浄してゆきましたが、やはり同じ状態でした。


しかし、これが限界と感じて、乾燥をして終了いたしました。


終了後お客様には、臭いは少し残ってしまったとの旨をお伝えしますと

「 でも随分と臭わなくなりましたね。 鼻を付けないと分からないです。」

とご了承を頂く事が出来ました。


本日は誠に有難うございました。


P.S.      本日伺った地域には見覚えがありました。

     私が30代の頃住んでいたマンションの近くでした。


     当時は飲食店に務めていて、独身貴族を気取り、お金も使い放題で

     同じ職場の後輩を誘い、近くにあったカラオケスナックによく

            行っていました。


     当時のマンションも、そのスナックもまだありましたが、時が流れて

     あの時の私はもうそこにはおらず、今は独立してこの仕事に全力を

     注いでいます。


     もし、あの頃の私に声をかけられたら、何と言うでしょうか。

     時に悩みもがき、未来の夢さへも手探りで探し続けていたあの頃。


     でも 「 そのままで。 今を一生懸命に。」 と

     言ってやりたい気がします。


     過去があるからこそ、今があるのですから。


     なんてね。