ソファークリーニングと終戦記念日

ダスタリー東京のブログ

2018年08月15日

こんにちは


本日は、港区のお客様よりソファーとダイニングチェアーの

クリーニングのご依頼をいただきまして、行ってきました。


以前より毎年のようにご依頼をいただいておりまして、二人掛けソファー

2台と、ダイニングチェアー4脚のクリーニングとなります。


小さなお子様が2人いらっしゃるので、食べこぼし等で汚れてしまうそうです。


洗剤とスチームを充分にかけて、シミ部分をブラッシングしてゆきますと

シミは少しずつ消えてゆきました。


チェアーは生地が地厚なタイプを使用しているためか、食べこぼしの

シミはなかなか改善がされず、残念ながら少し残ってしまいました。


しかし、全てを洗浄し終わると、ソファーもチェアーも 全体的に明るくなり

お客様にはご満足を頂く事が出来ました。


この度もご依頼を頂きまして、誠に有難うございました。


P.S.      本日は終戦記念日ですので、少しお話をさせていただきます。


     私の母が以前によく、戦時中の話をしてくれました。


     当時富山県の高岡市の、ある工場で働いていた時、空襲に遭い

     工場の皆で逃げる事になったそうです。


     逃げる途中では、いたるところに、爆弾で千切れた人の手足や

     焼け焦げた死体等が転がり、近くの川には、無数の死体が

     浮いて流れていたそうです。


     それはもう初めて見る、この世とは思えない地獄絵だったそうで

     工場の皆と 泣きながら必死で逃げたそうです。


     しかしその母も父も、もういません。

     正に必死に、父や母が戦禍の中を生き延びてくれたからこそ、

     今の私がここに存在しています。    

     

     お盆中のなか、今日は父や母と過ごした思い出が、懐かしくも楽しく

     涙と共に想い起こされます。


      ありがとう。


     おふくろチャン。

     親父さん。