ベッドクリーニングと時は流れて

ダスタリー東京のブログ

2018年12月06日

こんにちは


朝から雨になっていて、今日は寒いですね。


本日もベッドクリーニングのご依頼をいただきまして、文京区にお住まいの

お客様宅へ行ってきました。


お住まいのマンションで、上階からの漏水でマットレスが濡れて

シミになってしまったので、シミ落としと消毒をして欲しいとの事でした。


拝見すると、白いマットレスの縦3分の1位に黄色いシミが大きく

ハッキリと付いていました。

しかし、漏水からもう2週間経過しているとの事でしたので、シミの完全除去は

難しそうでした。


洗剤とスチームをシミ部分に、改善が見られるまでかけてゆき、リンサーで

洗浄を繰り返してゆくと、大分薄くなりましたが、完全除去には至りません

でした。


乾燥をして終了してから、ご確認いただき

「 いや大分落ちましたね。良かったです。」 と

ご満足をいただく事が出来ました。


本日は、誠に有難うございました。


P.S.         本日のお客様宅は、以前勤めていたパン屋の近くでした。

       

      しかし今そこは中国料理店になっていて、回りの小さな商店街にも

      当時の店はなく、あった場所には大きなマンションが建っていました。

      あるのは飲食のチエーン店ばかりでした。


      久し振りに通りかかり、いつか店を持って独立したいと、朝から

      深夜まで働き詰め、いっつも目をギラギラさせていたあの頃の事が

      想い出されました。

      そして時は流れて、今はこの仕事をしています。

      でもあの時経験した全ての事が、今の私を支えているような

      気がします。 

 

      その中国料理店の前を、ゆっくりと車で通り過ぎた時、店の奥に

      コックコートを着て厨房に立ち、こっちを見ている誰かと

      目が合いました。


      その目は、あの頃の私に似ているようでした。