2019年03月11日
こんにちは
本日２０１９年３月１１日で、あの震災から８年になります。
被災地やここ東京などでも式典が行われたようです。
当社にとってもあの２０１１年は、「 ダスタリー東京 」としてベッドクリー二ングを
始めた年でもあり、忘れる事が出来ません。
知人の誘いで、南相馬市にある知人の所属する団体の施設のボランティアに
その年の５月に参加させていただき、めちゃくちゃになった館内の片付けなどの
お手伝いをさせていただきました。
向かう途中のバスの中から見た、津波によって流されたかつての港や居住地域の
跡には何もなく、かろうじて残ったビルも無残な姿をさらしていました。
そこで見た、テレビでみるのとは大違いの惨状に愕然としたのを覚えています。
その後も、その知人の団体が主催する街頭募金活動にも参加する機会もあり
今日も夜、帰宅の人であふれかえるターミナル駅前に、募金箱を抱えて
立っていました。
歳月が流れて、復興支援募金の関心が薄れてしまわないように
この団体は途切れることなく、毎月毎年募金活動を続けてきたようです。
では私に何が出来るのでしょうか。
せめてこんな風に、大きな声で復興支援募金を人々に呼びかける事でしょうか。
すると一人、一人と急ぐ足を止めて、募金箱にお金を入れてくれました。
その姿に、何だか目頭が熱くなるのを感じました。
そして私は 「 有難うございます！！」 と頭を下げていました。
私に出来ることはこの程度の事かもしれません。
ですが、この先も続けて参加させてもらおうと考えています。
せめて今の私に出来る事で。
