ベッドクリーニングと瞳

ダスタリー東京のブログ

2020年06月06日
こんにちは

本日は大田区にお住まいのお客様より、ベッドのマットレス2台の
クリーニングのご依頼を頂きまして行ってきました。

お子様が、マットレスにオネショを何度かしてしまったそうですが
買い替えを検討している時に、マットレスクリーニングサービスを
知って、クリーニングして使用できるのならば使いたいとの事で
ご依頼して下さいました。

拝見するとマットレス両面に、オネショのシミが重なるように幾つか
ハッキリとついており、臭いもありました。
さらにこの度のマットレスは、汚れやシミが落ちにくく、乾燥も時間のかかるタイプでしたので、その旨お伝えして着手いたしました。

まず臭いのあるシミ部分を洗浄してゆき、残留している臭い成分を
除去してゆきました。
臭いが薄くなったところで、洗剤とスチームで臭いを分解してゆきました。
しかし、何度もスチームを当ててゆきましたが、臭いが消えません。
どうやら、スプリングにまで達してしまったようです。

そしてこれが限界と判断して、リンサーで洗浄をして乾燥をして終了
いたしました。

お客様には、ご確認時に汚水もご覧いただき
「 して貰うとやっぱり違いますね! 明るくなりました!」と
ご満足をいただく事が出来ました。

本日は、誠に有難うございました。


P.S.  本日伺ったお客様宅には、10歳と5歳の男の子が
     おられました。   

     突然私共がお邪魔する事になったにも関わらず
     私共がご挨拶をすると、朗らかな明るい笑顔で挨拶を
     かえしてくださいました。
     しかしそのお二人のお子様の瞳の、なんと澄んでいたことか。

     お二人の、くもりのない澄んだその瞳を見ていると
     私もかつてきっと、こんな澄んだまっすぐな瞳をして
     若いエネルギーに満ち溢れて、輝いていたんだろなと
     思いました。

     大人になるにつれ、知識を吸収し経験を重ねて日々成長して
     行くように思われますが、実は何かを忘れて、捨てて
     来たのではないでしょうか。
     それが何かは今の私には分かりませんが。
     
     本日お客様のお子様とお目にかかりその澄んだ瞳をみて
     いたら、何だか自分が気恥ずかしくなりました。
     複雑な大人の事情に、振り回されている自分が。