椅子クリーニングと誰かのおかげ

ダスタリー東京のブログ

2020年07月24日
こんにちは


本日は大田区にお住まいのお客様より、ダイニングチェアー4脚の
クリーニングのご依頼をいただきまして、行ってきました。

6年程ご使用になられているそうですが、最近椅子の汚れやシミが
目だってきたので、一度キレイにしたいとの事でした。

拝見しますと、ベージュ系のお色目の生地全体が、手垢や食べこぼし
等で黒くなっていました。

洗剤とスチームをシミ部分にかけて、ブラッシングをしてゆきましたが
なかなか落ちて行きません。
部分的には、シミが重なっていましたので、洗剤を追加してスチームも
長めにして、ブラッシングも何度か繰り返しました。

そしてようやくシミ汚れが落ちて行き、キレイに落とす事が出来ました。

終了後、お客様には汚水もご覧いただき
「 落ちましたね、キレイです。」 と
ご満足をいただく事が出来ました。

本日は、誠に有難うございました。

P.S.   本日7月24日は、本来ならば東京オリンピックの
      開会式が開かれるはずでした。

      しかし、この新型コロナウイルスのおかげで、
      大会自体が来年に延期になり、ウイルスは依然として
      感染の拡大を続けています。

      そんな昨日、開会式が開かれる予定だったメイン
      スタジアムで、あるイベントがあり、一人の女性
      アスリートが 全世界に向けてメッセージを発信しました。
      来年こそ、ここ東京で、平和のスポーツの祭典が
      無事に開かれるようにと祈るメッセージでした。

      その中で聖火の灯るトーチを持ち、思わぬ病気で手術と長期
      入院を余儀なくされ、ようやく最近リハビリを始めた
      ばかりの彼女は、こう言っていました。

      「 さまざまな 人の支えの上に スポーツは存在する 」
      
      これはスポーツに限った事ではないと思いますが、
      この世界の全ては、誰かの仕事や思いで存在し、機能し
      そのおかげで、私達は毎日生きてゆけるのだと思います。

      自身の病気をとうしてそれに気づくことが出来
      それを発信した彼女は、その時何だかとても凛としていて
      とても潔く見えました。

      正直私、以前は彼女のことは、あまり気にしてはいませんでしたが、
      何だか、応援をしたくなりました。
         
      がんばりましょう!池江さん! 私も!