ソファークリーニングと日常

ダスタリー東京のブログ

2021年09月24日
こんにちは

本日は、以前からお世話になっているダイニングバーを経営されている
会社様より、久しぶりにご依頼をいただきまして行ってきました。

お店でお客様がドリンクを溢されてしまい、ソファーと絨毯に
シミが出来てしまったので、シミを取ってほしいとの事でした。

拝見いたしますと、ソファーのシミはさほど強くはなかったのですが
足元の絨毯に、赤いシミが幾つも付いていました。
店長さん曰く、大量のトマトジュースだったようです。

まず残留しているジュースを洗浄で吸引してゆくと、吸引される水は
赤い色をしていました。
シミ部分を洗浄して、吸引される赤い水分が薄くなるまで洗浄をして
薄くなったところで、洗剤とスチームをかけてゆきました。

ブラッシングもして、臭いの確認もしながら洗浄をしてゆきますと
ソファーはシミ跡も臭いも消えてゆきましたが、絨毯の
シミがなかなか除去できませんでした。

それでも洗剤とスチームかけを何度か繰り返して、ようやく殆ど
分からない位に薄くする事が出来ました。
しかし、そこが限界と判断して、終了いたしました。

ご確認時に、店長さんに吸引された汚水もご覧いただくと
「 シミ 全然わからないです。有難うございました!」と
ご満足をいただく事ができました。

本日は誠に有難うございました。

P.S.    地下のお店から、地上の商店街に出た時はすでに陽は暮れていて
    その駅前の飲食店街には、沢山の人達が歩いていました。

    緊急事態宣言中の飲食店、特にお酒を出す店の営業制限は
    まだまだ厳しいものがあり、本日の会社様の経営する
    ダイニングバー等も、お酒の提供なくしては成り立たず
    コンパニオンの女性の雇用も守らなければならないため
    大変なご苦労があったようです。
    
    機材を載せた台車を押しながら、駐車場までの商店街を
    通りましたが、都内でも有名な駅前の繁華街という事もあり
    通りの両側の飲食店には、沢山のお客さんが入っていました。
    中には、舗道に出した椅子テーブルで、ビール等を飲んで
    マスクを顎にかけて楽しく談笑している人達もいたりして、
    それはそれで、ノーマスクと密が気になりました。

    しかし本日の会社様のように、感染防止は理解できるものの
    会社やお店や雇用を守るためには、営業をせざるを得ないという
    所が殆どではないかと思います。

    いったい、いつまでこの状態が続くのでしょうか。 
    私もかつては、あの飲食店の様な舗道のテーブル席で、
    友人や家族と、気持ちよくビールを飲んで楽しんでいましたね。

    早く、はやくかつての日常が戻ってほしいと願うばかりです。