ベッドクリーニングと何処かで

ダスタリー東京のブログ

2022年01月05日
こんにちは

本日は練馬区にお住まいのお客様より、ベッドクリーニングのご依頼を
頂きまして行ってきました。

最近、新築の戸建てにお引越しをされたそうで、その機会に
長年使用しているマットレスを、一度キレイにしたいとの事でした。

拝見いたしますと、お子様のおねしょ跡も幾つかあり、マットレス全体に
黄色い輪染みが付いていました。

まずシミ部分に洗剤とスチームをかけて、ブラッシングをしてゆき
ましたが、シミ色の変化は見られませんでした。
その後も工程を再度繰り返してみましたが、改善が見られませんでした。

しかしそれでも何度か繰り返してみると、ようやくシミ色が薄くなって
きましたので、リンサーでシミ部分を洗ってゆきました。

すると、シミはかなり薄くなってきましたが、その後は変化が
見られませんでしたので、ここが限界と判断して、他の部分の
洗浄と乾燥をして終了いたしました。

ご確認時には汚水もご覧いただき、お客様からは
「 大分汚れてましたね。 シミも落ちていますね。」 と
ご満足をいただく事が出来ました。

本日は、誠に有難うございました。

P.S.  本日より 当社の2022年の業務がスタートいたしました。
   本年も、何卒よろしくお願いいたします。

   お休みをいただいている間私、一度日帰りでツーリングに行って
   来ました。
   
   その日晴れてはいましたが、かなり寒い日でしたので、
   あまり遠くには行かずに、奥多摩方面に行く事にしました。

   その日は車やバイクも少なく、走り慣れた奥多摩の道でしたが、
   気温も低く路面状態も少し怪しかったので、慎重に走りました。

   そしていつもの小河内ダムの駐車場にバイクを入れると
   1台先客のバイクが停まっていて、傍の周辺案内の看板の
   前にそのバイクのライダーらしき男性が立っているのが
   見えました。

   こんな寒い日に来る人がいるんだと思い、私は声をかけました。
   「 こんにちは! 寒いですね!」 と。
   するとその男性も 「 いや~、寒いですね!」 と返して
   くれました。

   それからは、何処から来たのかとか、お互いのバイクの話とかを
   して、暫くバイク談義が尽きませんでした。

   そしてやがてその男性は 「 じゃ、行きます 」 と言って
   ヘルメットを被りバイクに跨り、エンジンをスタートさせました。
   そしてバイクを走らせる直前に
   「 じゃ、気を付けて! また何処かで!」 と言って
   駐車場を出て行きました。

   私達は旅に出ると、そこで誰かしらとの出会いを経験します。
   しかしそれが電車や車ではなく、バイクのツーリングとなると、
   少し事情が異なります。

   例えばそこにたどり着くまでに体験した、いろんな事柄等が
   オートバイという共通の乗り物を介して共有出来て
   とても親近感が持てるのです。
   そしてそれが、あの男性が言った言葉によく表れていました。

   恐らくあの男性とは、もう会う事はないだろうと思います。
   でも、オートバイという同じ乗り物に乗っていれば、
   いつかまた、何処かで会う事もあるかもしれません。
   
   「 また、何処かで 」 
   私もそう声をかけました。
   
   同じバイク乗りとして。