ベッドクリーニング ダスタリー東京のブログ

本日は毎年恒例となりました、新宿区の健康診断に行ってきました。

場所はこれも毎年訪れている、新宿西口の高層ビル群にあるホテルの

高層階にあるクリニックです。

例年の様に、ホテル正面玄関からフロントロビーへと入ってゆきますが、

何だか今年は雰囲気が違いました。

昨年や一昨年は、コロナの影響で宿泊客が減少していて、ロビーは

静まりかえっていました。

しかし今年今日は、人影こそあまり見受けられませんでしたが

何処からか、話し声や足音等が聴こえて、かつての賑わいを想い

起こさせる雰囲気がありました。

そしてエレベーターでクリニックへ向かい、受付を済ませて

全ての検査を終えて、受付前のソファーに座り、今日も

大きな窓から見える風景を見ていました。

昨年や一昨年も、この窓から見える風景を眺めながら、コロナの
感染拡大の問題や、東京オリンピック開催の危機の事を考えて

いました。

しかし今年は何と、あろうことかそれは、巨大国が一方的に仕掛けた

遠いかの地での戦争の問題へと、置き換わりました。

連日、罪のない一般市民や子供が爆撃に合い死傷したとか、あえて避難せずに

住み慣れた故郷に留まり、勇気を持って侵略に抵抗をしている人々の様子が
報道されたりしています。

それを見ていると、国は違えど同じ人として、涙がこぼれてきます。

この西向きの窓から見える、世界の中の日本の象徴ともいえる、都庁の後方遥か遠く
何千キロの彼方に、今も戦争が続いているその国があります。

今はただどうか、一刻も早く戦争が終わるように祈るばかりです。