ベッドクリーニングとネギ

ダスタリー東京のブログ

2022年04月02日
こんにちは

本日は千葉県にお住まいのお客様より、ベッドクリーニングの
ご依頼を頂きまして、行って来ました。

4日程前に、寝ていて嘔吐をしてしまったので、マットレスに付いた
シミと臭いを取ってほしいとの事でした。

拝見いたしますと、薄く黄色い輪染みが頭部分に付いていて、少し
臭いもありました。

そこでまず、残留している臭い成分をリンサーで洗ってゆきました。
すると、3度目には臭いがしなくなってきましたので、
洗剤とスチームをシミ部分にかけてゆき、ブラッシングもして
ゆくと、シミは消えてゆきました。

そしてリンサーで、シミと臭いがした部分を洗ってゆくと、
シミも臭いも消えてゆきました。

それから、他の部分の洗浄と乾燥をして終了いたしました。

ご確認時には、汚水もご覧いただき
「 (シミも臭いも)全然わからないですね! 」 と
ご満足をいただく事が出来ました。

本日は誠に有難うございました。

P.S.    本日伺った地域には大きな競馬場がありました。
    
    少し早目にお客様宅の近くに到着して、コインパーキングを
    さがすつもりでしたが、周辺には幾つもの駐車場がありました。

    しかしこの日は大きなレースがあったようで、
    どのパーキングにも沢山の車があふれていました。

    その中でも手書きでしたが「 P 」の看板を見つけて
    そこへ車を進入させると
    「 おたく、競馬? 」 と係のおじさんが聞いてきましたので
    「 仕事です!」と答えると
    「 そこへ停めて! 千円! 千円! 」 と 
    既に停まっている軽自動車の横を指して、言ってきました。

    どうやらここは、個人でやっているパーキングのようで
    指示された軽の横に車を停めて、前払い金の千円を払いました。

    そして施工が終わり、駐車場に戻ってくると
    「 終わった? 」 と
    そのおじさんは言って、建物の裏に消えて行きました。

    そして暫くすると、機材を積み込んでいる私の傍に歩いて来て
    「 これ、持ってって! 」 と
    泥付きの、長ーく太い白ネギが沢山入ったビニール袋を
    私に差し出してくれたのでした。

    「 えっ! こんなに?! いいんですか?! 」 と私が言うと
    「 畑で採れたんで、来てくれたみんなにやってんだ!」 と
     何とも親しみやすい笑顔をみせて、私に言いました。

    そして私は丁寧にお礼を伝えて、その駐車場を後にしました。

    帰りの車中、あの素朴なおじさんのやさしさにふれて
    何だか、こころがとても温まる想いでした。

    おじさん有難うございました。
    美味しくいただきますね!