ベッドクリーニングとアウトドアー

ダスタリー東京のブログ

2022年06月19日
こんにちは

本日は足立区にお住まいのお客様より、ベッドクリーニングの
ご依頼をいただきまして、行って来ました。

5年程前に購入したマットレスに、ペットの猫チャンが粗相をして
しまい、全体的にシミになってしまったので、クリーニングで
シミと臭いを取ってほしいとの事でした。

拝見いたしますと、WDサイズのマットレス全体に、茶色いシミが
付いており、臭いも少し残っていました。
しかし、施工前の初見の時点で、このシミの完全除去は難しいと
判断出来ましたので、その旨お客様にお伝えさせていただき
出来るだけシミと臭いを落とすという事で、ご了解頂く事が出来
ましたので、着手いたしました。

まず残留している臭い成分を洗う事にしました。
何度かその部分をリンサーで洗ってゆきましたが、臭いは改善されて
来ませんでした。

それでも何度も洗ってゆく内に、臭いが薄くなってきましたので
洗剤とスチームをかけて、臭い成分を分解する事にしました。
そしてブラッシングも施し、リンサーで洗ってゆきますと、
とうとう臭いがしなくなってきましたが、シミは少し残ってしまい
ました。

そして、ほかの部分の洗浄と乾燥をして終了いたしました。

ご確認時には汚水もご覧いただき、お客様には
「 臭いがしなくなりましたね! 有難うございます!」 と
ご満足をいただく事が出来ました。

本日は誠に有難うございました。

P.S.  本日は父の日です。

     父の日といえば、私の父親はもう10年前に他界して
     おりますが、この日が来ると尚更、父の事を想い出します。

     私の幼少の頃には、よくデパートのレストランに連れて
     行ってもらい、当時としては極上の「 お子様ランチ 」を
     御馳走して貰いました。

     また夏になると、家族で江の島の海水浴に連れて行って
     くれたり、子供たちだけで、御岳山の山登りにも連れて行って
     くれましたね。
     そももそ旅行が好きだった事もあり、今度は何処へ行こう
     とか、あそこに行った時はこうだったとか
     沢山話してくれました。

     しかしそんなアウトドア―派の父親も
     歳を重ねると病弱になり、いつしかやせ細り
     会話の内容もちぐはぐな状態になってしまいました。

     そしてある年末の土曜日の夜、私たちにはなんの
     おわかれの言葉もなく、その人生に幕をおろして
     しまいました。

     あれからもう10数年が経ちましたが、今も父親の事はよく
     思い出します。
     楽しかった事も、悲しかった事も。

     そして今日、もしもう1度だけ話が出来るとしたら
     こんな言葉をかけてあげたいと思います。

     「 父の日おめでとう。今度何処行く?」 
      なんてね。