ベッドクリーニングと再びの

ダスタリー東京のブログ

2023年08月06日
こんにちは

本日は、西東京市にお住まいのお客様より
ベッドクリーニングのご依頼を頂きまして、行ってきました。

ハウスダストのアレルギーをお持ちの娘さんがいらして
最近マットレスの汚れが目立ってきたので、一度クリーニングで
衛生的にしたいとの事でした。

拝見いたしますと、白い生地のマットレス全体が少しく黒ずんでいて
ヘッドに近い部分には、少し大きい黄色い染みがありました。

まず洗剤とスチームを黄色い染み部分と黒ずみ部分にかけて
ブラッシングをし、リンサーで洗ってゆきました。

すると黄ばみは薄くなってきましたが、黒ずみはまだら状態に
なってしまいました。
汚れが落ちやすい部分と、しつこい部分があるようでした。

そこで汚れがしつこい部分に洗剤とスチームを追加して
全体にも再度工程を繰り返してみました。

するとしつこかった部分の汚れは落ちてきて、まだらが
解消されてきました。

そして他の部分と裏面の洗浄と乾燥をして、終了いたしました。

ご確認時にお客様には、吸引された汚水もご覧いただき
「 黒ずみ取れて、明るくなりましたね!」 と
ご満足を頂く事が出来ました。

本日は、誠に有難うございました。

P.S.    先週の土日で南相馬市のボランティアに行ってきました。
   思い起こせば、2011年の大震災の後に初めて行かせて頂き
   毎年のように、施設からお誘いをいただいていましたが
   タイミングが合わずに、とうとう12年ぶり、という事に
   なってしまいました。
   
   初日は、毎年開催される大きなお祭りで
   会場の警備やゴミの分別等のお手伝い等をさせて頂きました。
   
   そして次の日、その周辺に住み、地震による津波で亡くなられた
   方の名前が刻まれた慰霊碑が建てられている
   大平山というところに 献花の為に訪れた時の事です。

   慰霊碑は、少し向こうに見える海を背に建てられていて
   海側の盤面には、当時何があったのかが詳細に刻まれて
   いました。

   そして正面には、亡くなられた方のお名前が刻まれていましたが
   よく見ると、同じ苗字の人が何人もいました。
   これはきっと、家族ごと被害に合い亡くなられてしまった
   という事なのでしょうか。
   その名前を追って見ていたら、何だか目頭が熱くなってきました。

   そしてその慰霊碑の傍には そこだけ不自然に大きな木が立って
   いました。

   今は静かになった海を、眺めるように。